手狭な賃貸でも家事と育児が楽な空間にしたい

夫と赤ちゃんと私の3人生活が始まったのは、里帰りが終わった生後3ヶ月の頃。
同時に二人で住んでいた都内の1DKから、2DKヘとお引越し。
その後一度大々的に模様替えをし、さらに数ヶ月後には他県へお引越し。
間取りは同じ2DK。

赤ちゃんと暮らすことになると、ベビーベッドやベビーサークル、意外に場所をとるバウンサーなど、大型家具が増えます。

関連記事:2DKのベビーサークル事情
関連記事:2DKのベビーベッド事情

目指したのは、より家事をしやすく、かつ赤ちゃんの不規則な生活との兼ね合いも取れるような家具配置。
限られたスペースで実際に試したパターンと今後の改善点です。近い間取りでゆくゆく赤ちゃんと住む予定の方や、お引越し予定のある方などよかったら参考にしてみてください。

(追記2021年1月に、30坪の戸建てに引っ越しました。
賃貸時代に気をつけてたことをまとめた記事もあるので
新築を予定してる方はぜひご覧ください。
→賃貸2DKでの暮らし 一戸建てへの引っ越しに向け気をつけていた事

実際の間取り

お風呂トイレや収納などは省き、2部屋とダイニングキッチンをどう使ったかを図にしてみました。

生後3ヶ月-5ヶ月

「寝室」「リビング」として分けた

3人での生活が初めてだったため、あまり深く考えず配置。
寝かしつけが添い乳だから私は結局リビングで寝てたり、家事をする時はずっとバウンサーにいてもらわなくてはいけなかったり、暮らしているうちに改善すべき点が出てきました。

※「もろもろ荷物」というのは、普段使うカバンなどそのままぽいっとおくものや、引越しの際に開けなかった荷物です。
半年後にすでに引っ越しが決まっていたので、しまいこまずにそのままにしていました。

問題点

  • 娘が就寝後テレビが見られない
  • 娘が就寝後ダイニングでご飯を食べると音で起きる
  • ベビーベッドが完全に死んでいる。添い乳、抱っこしたままの昼寝で寝室の意味なし

生後6ヶ月-9ヶ月

大人と子供で完全に分けた

大人がテレビを見たり、ご飯を食べる部屋 / 娘が遊んだり寝たりする子供部屋 で完全に分けました。
防音性はダイニングよりもよかったのか、少し落ち着いて寝るように。

また布団は各部屋一つのままだけど、寝かしつけが成功したらちょっと狭いけど夫と一緒に寝させてもらってました。
(夜中に起きたら子供部屋に移動、そのまま就寝)

ベッドはねんトレで復活

全く使っておらず、収納と化していたベビーベッド。
活用するためにもねんトレを実践。無事ベッドで寝てくれるようになり、生活もスムーズになりました。
→夜泣きが減った「ねんトレ」実践したのは3つのこと

サークルも導入

寝返りが始まりバウンサーが危なくなってきたので、もう少しで引っ越すというところでサークルを導入。
一番スペースがあったダイニングにおきましたが、もう少しやり方があるはず…と思いながらあっという間に引越しになりました。

問題点

  • 大人の寝室にもう一枚布団ほしい
  • 洋服ラックが子供部屋にあると取れない時がある
  • 部屋への通り道がサークルでふさがれる

生後10ヶ月-1歳(現在)

スッキリした

動線を考えられ、収納が多い賃貸の間取りになったこと、また引越しを機に色々捨てたり整理したおかげでちょっとスッキリしました。

1部屋はダイニングを広げる使い方

扉が広く開くので、そこを子供部屋としました。
危険なものは全部もう片方の大人部屋にぎゅっと集める。
子供部屋はサークルの外にいても少しなら目を話せるくらい安全なスペースにしました。

改善したいこと

  • 自分用の布団の位置 – 最終的に布団で授乳→添い寝してしまうので、一晩中ベッドで寝てもらう為にも、夜間断乳を決行するか。
  • ベビーサークル拡張 – 飽きるのかサークルの中で遊ぶ時間がちょっとずつ減ってきているので、広々とさせてあげたい
  • 本当はデスクも大人部屋に入れたい – 在宅でPC仕事する時ローテーブルだときつい

2019.4.5追記
歩けるようになって狭いところを嫌うようになって来た娘。
ベビーサークルの位置のみ変更して、部屋を広く使えるようにしました
1歳後半 ベビーサークルをベビーゲートがわりに使っています

3つのパターンを経てわかった大事なこと

部屋を用途ではなく「子供」と「大人」で分ける

どうしても家具を似たような用途で分けがちですが、子供が小さいうちは、「子供」と「大人」で思い切って分けていいんだなと感じます。
その子がどれくらい寝てくれるか、また家族が仕事から帰ってくる時間がどれくらいなのかによって状況は変わってくると思います。

成長に合わせてどんどん変えたほうがいい

赤ちゃんのどんどん広がる行動範囲に合わせて、さらに改善していこうと思います。
最近は、キッチンや大人の部屋まで高速ハイハイでお散歩にやってくる娘。
その場で急に立ち上がり、尻もちをついたりすることも増えてきました。
安全対策を取りながらも、一緒に家事をしながら楽しく遊べる工夫を考え中です。

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