以前は都内に住んでいたのですが、
娘が0歳11ヶ月の時に長野県に移住。
その際、車と合わせてチャイルドシートも購入しました。
実際に調べてみて驚いたのが、世の中には想像以上にたくさんのチャイルドシートの種類がある…ということ。
我が家にぴったりのチャイルドシートを見つけるべく、
色々下調べをしたり、
店舗に見に行ったりして感じた「選び方」のコツをまとめてみました。
これからチャイルドシートを購入予定だけど、どうやって決めたらいいのかいまいちわからない!という方に参考にしてもらえればと思います。

ちなみにトップの写真は駐車して下ろす前の写真です。
走行中はチャイルドシートを正しく設置しましょう。

ネットと店舗で下調べ

ネットショップで商品を見る前に、
「そもそもチャイルドシートはどういう商品なのか?」
「どんな種類があるのか?」
「何歳まで使えるのか?」
「安全基準は?」など基本情報を調べました。

JAFのこのページが非常にわかりやすかったです。
特に「チャイルドシートの買い替えサイクル」は参考になりました。

はじめてのチャイルドシートクィックガイド│JAF

また、ページの作りが少々見にくいですが…
国土交通省の下記のページも参考になりました。
安全基準を満たしているものには、「Eマーク」が必ずついているそう。
購入時に確認しました。
その他「乳児用」「幼児用」「学童用」の違いなども分かりやすかったです。

チャイルドシートコーナー│国土交通省

店舗での下調べ

ネットで購入予定の方でも、
ぜひ実店舗を見てみることをお勧めします。
様々なメーカーの特徴や違いを触って確かめられるので、
アカチャンホンポや西松屋、
ベビーザラスなど大型のベビー用品店舗がおすすめです。
操作性を確認したり、サイズ感も見ることができます。
「こんなに大きいんだ…」とびっくりしたのを覚えています。笑

我が家も最終的にはネットで購入しましたが、
ISOFIXのつくりや、大きさ、各メーカーの特徴や
シートの触り心地など店舗で見て参考にしました。

チャイルドシートの選び方

退院時から使うなら「新生児」対応

上記で紹介したJAFのページにも記載されている通り、チャイルドシートには「乳児用」「幼児用」「学童用」があります。
退院時に載せられるのは「乳児用」で新生児を乗せることができるもののみなので確認しましょう。

私が調べてみた限りでは、乳児用のものはほとんど新生児に対応していました。
(抱っこ紐などは、0歳から使えても、新生児には対応していないものもあったので)

こちらは新生児期は横向きに寝かせるタイプ。
前向き、後ろ向きだけではないのを初めて知りました。

車内の空間を重視

チャイルドシートって結構ボリュームがあります。
装着してみてちょうど良くても、
子供を載せる時にちょっと大変そうなときは、
よりコンパクトなものや、載せる時に回転できるものがいいです。
その分ちょっとお値段しますが、座席からすっと抱っこ紐に装着できるので楽です。

日よけや騒音を避けるための「幌(ほろ)」の有無もスペースに大きく関わってきます。
我が家は車内がそこまで広くないので、
幌無しにして日差しはカーテンで対応しました。

将来のことも考える

チャイルドシートはそれぞれ対象年齢が異なります。
JAFのページをみてみると、
初めて買うシートは新生児対応で4歳ぐらいまで使えるもので、
第二子が生まれる前に、
もう一台幼児〜学童用を買い足すというパターンが一番多いそう。
(我が家もその予定です。)
長く使えるものはその分お値段もするので、
買い替えのタイミングなどあらかじめ考えておいたほうがいいかもしれません。

取り付け方は「ISOFIX」がおすすめ

ISOFIX(アイソフィックス、イソフィックス、アイエスオー・フィックス)とは、自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格。日本ではISO-FIXの表記も見られる。

引用元: ISOFIX-wikipedia

シートベルトでの取り付けではなく、
あらかじめ車についている金具に、
チャイルドシートのパーツをはめる仕組み。
シートベルトタイプよりも取り付けの間違いが少なく、
安定感もある取り付け方です。
値段は少し高くなります。

調べたところ、2012年7月以降発売の車にはほとんどついているそう。
(購入の際には念のため確認してください)
我が家の車も実家の車もISOFIX対応だったため、こちらにしました。

どのメーカーがいいの?

主なところで

などが挙げられます。
そのほか海外ブランドなどもあります。

どのメーカーでも、前述した「Eマーク」がついているものであれば、
現在の安全基準は満たしているので安心して使えます。
それぞれのメーカーで「軽量」や「赤ちゃんの寝心地」や
「ベビーカーとの共用シート」など特徴が違うので、
色々みてみると面白いかもしれません。

車内が狭めな我が家は「回転タイプ」「幌(ほろ)なし」

  • 回転タイプ
  • 幌なし
  • ISOFIX
  • 新生児〜3歳くらいまでは使える
  • できればcombi(ベビーカーと同じ)

上記を踏まえ、実際に我が家が選んだチャイルドシートは
combi クルムーヴシリーズの、Amazon限定のものにしました。

現在は取り扱いがないようだったため、
購入履歴のスクリーンショットです。
combiで、幌なし、回転式となると、
機能的には下記の商品が一番近いです。

また、combiのAmazon限定品は「fugebaby」という名前がついたもよう。
ベビーカーや出産準備セットがお手頃で手に入るレーベルのようなので、出産準備中の方にはおすすめです。
2台目シートもここにしようか検討中。

娘が大きくなったら幼児用を買い足す算段でこれにしました。
商品自体は新生児〜4歳まで使えるタイプです。
車内はやや狭めなので、乗せおろしが楽な「回転タイプ」で「幌なし」にしました。
日よけは車内につけたカーテンで間に合います。
ちなみに、こちらと迷いました。

まとめ

必要だけれど値段に幅があるものだし、安全性が大事になってくるので購入までいろいろな商品で迷いました。
が、実際使ってみるとやっぱり大事なのは価格よりも「使いやすさ」と「安心感」だなと実感しています。

もうちょっと大きいタイプや回転しないタイプを買っていたら、載せおろしで若干ストレスになっていた気もします…
また、長く使っていく上で保証などもしっかりついているものを買えたので安心感があります。でも何より、まず安全運転ですね。

その他のおすすめの記事

赤ちゃんとの移動手段。交通手段や荷物の量で使い分けました

ベビー用品

バウンサーからハイチェアへ ファルスカ スクロールチェアPlus
Apricaのニオイポイでオムツのにおいから解放された
モンベルの抱っこ紐、エルゴを使い慣れた頃にぴったりでした
離乳食スタート時に準備したものたち
いらないと思ってたベビーモニター、音声のみでも大活躍だった

→ベビー用品の記事一覧へ

出産準備

出産レポ はじめに
産院でもらった出産準備リストが、一番最低限でわかりやすかった
友人からもらって嬉しかった出産祝い

→妊娠中の記事一覧へ

家事

眠ってたデジカメがWi-Fi対応カード「FlashAir」で復活
育児用品じゃないけど育児に役立っている無印良品のもの
産後の家事を捗らせた、ずぼらな自分へのルール4つ

→家事の記事一覧へ

育児の人気記事

3タップで記録開始する授乳アプリ。簡単で見やすい「育児ノート」
助産師さんに教わった赤ちゃんの足裏サイン
夜泣きが減った「ねんトレ」実践したのは3つのこと