上手く使いこなせなくて、一度解約
数年前、セール時の「期間限定月額99円!」の安さに惹かれて使い始めた「Kindle Unlimited」。
絶対元をとらなきゃ…読み切らなきゃ…と謎のプレッシャーに追い込まれて、一冊ずつ丁寧に丁寧に読んでいました。
ですが逆にうまく時間が取れなかったりして、使わなくなり、一旦解約してしまいました。
セールをやってたので再び契約→考え方で使い方が変わった
その後、また新規登録キャンペーンをやっており、「1年間利用がなかった人も対象!」だったので登録。
今度は軽い気持ちで「せっかく読み放題ならとりあえずライブラリに入れておこう!」「SNSの代わりにちょっとKindle開こう」という感じで使い方を変えてみたら、「そういうサービス」として自分の生活に定着していきました。
この記事ではそういった使い方をするための考え方や、仕組みづくりなどを書いていこうと思います。今は毎月普通に課金して使っています。
読み放題サービスって実際どうなの?と気になっている人。とりあえず登録してみたけどいまいち上手くつえていない…セール期間中に効率的に使い切りたい!と思っているいる人のヒントになれば嬉しいです。
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KindleUnlimitedの概要と使い心地
月額980円、時々格安セールしてる
初月30日は無料だったり、月額99円を3ヶ月!とかでセールをやってる時があるのでタイミングを待つと良いかもしれないです。
読み放題対象の本はkindleアプリでダウンロードすればいつでも読めるようになります。
同時に20冊までダウンロードできる
これは調べても確かな数字が出てこなかったのですが、私のアカウントでは20冊までダウロードできました。
21冊目からは下記のようなメッセージが表記されて、その分端末に入れていた(借りていた)本の利用を終了するよう促されます。
Kindleアプリ内で完結
KindleUnlimitedについてはAmazonアプリとは別で、Kindleアプリの中で詳細の閲覧やダウンロードを行うことになります。
こちらもおすすめ!と書籍以外の商品に誘導されることがないので、気が散らなくて良いです。ただUnlimited以外の有料作品もおすすめされることがあるので、表示に注意です。
読み放題対象作品は結構コロコロ変わる
出版社ごとに特集をやったり、新刊の発売に合わせて著者の過去作が解放されたり、その時によって読み放題対象になる作品が結構変わります。読まないまま「もういいか〜」と利用を終了すると、もう読み放題になっていなかったり。
前は読み放題だったのにー!という作品もあったりするので、どうしても気になってる本はその時にすぐ利用開始するようにしています。(それでも読まなかったらそれまで…ということで)
実際にやってる使い方「スマホ立ち読み」
イメージとしては「いつでも立ち読みできるアプリ」として「スマホ立ち読み」することです。もちろん料金も払っているし、立っていなくたっていいし、最後までしっかり読み切れるので、あくまでイメージの話です。
「読書」と「SNS」の間くらい感覚
がっつり読みたいものは、時間をとって、紙の本で読むタイプです。一方SNSやネットは、今話題のものってどんな感じかな?みたいな軽い情報収集に使っています。
Kindle unlimitedはその間という感じ。読書よりも気軽だけど、SNSやネットよりもちょっと深くて詳細な情報にアクセスできます。
「元を取るために」という考えをやめる
月額サービスで考えがちな「元を取りたい」という気持ちが湧いてくるのですが、あまり考えない方が上手く使えました。
「この本を読み切れば1000円得…」とか考えて読むと、「あんまり合わなかったな」と読み進めるのが億劫になっても、読まなきゃ…と義務感で読んだりして無駄に時間をかけることになってしまいます。
本屋さんが空いてない深夜でも、早朝でも、本屋さんにいきたくない土砂降りの日でも、気軽に立ち読みができる場所、と思っておくと気楽だと思います。
「少しでも」気になったらどんどん追加する
あまりレビューや出版年月を気にせず、「出版社から出版されているかどうか」だけチェックして(なぜチェックするのかは「インディーズ本」の項目で説明します)、気になったものはどんどん入れています。
例えば、「ちょっと健康的なレシピを知りたいな」というときは、表紙が気になったものはガンガンライブラリに追加しておいて、SNSを開く代わりに見ています。あとは筋トレや体力作りなども興味があるので、Tarzanなどの雑誌は常に入れておいて、元気がある時に見るようにしています。
育児・教育関連も、家庭の方針に合う・合わないがかなりあるのですが、本屋で立ち読みする気持ちでライブラリに入れておいて、面白そうだったらちょっとずつ読み進めるようにしています。
スクリーンタイム対策として
元々Twitterが大好きで、Xになった後もかなりちょくちょく開いてしまっていました。このままでは時間が吸い取られる一方だ…と慌てて、XとKindleの位置をすり替えて、「なんかみたい」「ちょっと暇」という細切れの時間に開けるようにしました。結果、Xは1日1時間くらいで済んでいます。SNSからちょっと離れたい、という時にいいです。
SNSはもう無限に情報が流れてくるけど、一応本は終わりがあるので…章立てもしてあるので区切りもつけやすいです。アプリを開いた時に、前回閉じたところのまま立ち上がってくれるのも嬉しいです。
インディーズ本に注意
「出版された書籍・雑誌・漫画のKindle版」以外のことです。そんなに冊数は読んでないですが、大体著者のブログやオンラインサロン、サービスに誘導するものが多いです。中身については有益なのかもしれませんが…。アプリのKindleの方だと、一冊でも読むと芋蔓式にそちらのインディーズ出版のものばかり出てくるので、選ぶ時は極力見やすいPCで選んでいます。
PC版ブラウザでもチェック
前述したように、PCでチェックした方が一覧画面は見やすいです。そのとき興味があるものをガンガンライブラリに追加していける感じがあるので、一通り読み終えたかな〜と思ったら一気に数冊利用を終了して、また一気に追加しています。もちろんアプリでもできる操作ですが、私はPCのブラウザの方がやりやすかったです。
この使い方に向いてると思う人
つまり私なのですが、似た環境の人にしかフィットしないやり方なのかもと思ったので特徴をあげてみます。
- ゆっくり読書する時間はないけどSNS見る時間はある
- スクリーンタイム(SNSやる時間)減らしたい
- いろんなジャンルの出来事に興味がある
- 雑誌読むのが好き・好きだった
当てはまる方、ぜひ読んだ本などは時々Xでまとめているので、なんかいいのないかな〜と探してる時にぜひ見てみてください。