妊娠中から
「いつかやらなくてはいけないこと」
の一つとして頭のどこかにあった
「入園グッズの手作り」。
この1ヶ月半くらいでなんとか終えました。
我が家は既製品でもいいならそうしよう
と思っていたのですが、
園のしおりで
「お子様自身の選んだ布で、
おうちの方の手作りで」
と指定されたので、
頑張って作ってみることにしました。
(minneなどでの外注も考えたのですが、
サイズ指定や、
先に布の手配などして送ったりなど
かえって手間がかかって
間に合わなくなるのも怖いな…
と思いやめました。)
かなり裁縫ブランクがあった自分が
実際に作ってみて感じたことや、
参考にした本、
気をつけたほうが良さそうなことなど
まとめてみました。
入園準備を控えてる方の参考になれば幸いです。
裁縫の基本も載ってる本が必要
とりあえず裁縫とは…
ということを思い出すべく
事前にこの本を買っておきました。
レビューが良かったもの。
写真付きでとてもわかりやすかったです!
裁断の仕方から書いてあって、
最低限必要な道具なども載っています。
型紙も原寸でついてるのでそのまま切って使えばOK。
ほぼ園指定のサイズ範囲内だったので
そのまま使えました。
キルティング生地で作る一枚仕立て、
薄手の生地で裏と表それぞれ作る
2枚仕立て両方載っていて、
うまく使い分けて作ることができました。
それから
「しるしをつけるには生地の端を
少し切るといい(ノッチ)」
「生地端のジグザグミシンは
これくらいのスパンでかけるといい」
「まち針はこうやってさすと
ミシンをかけやすい」
など、細かいアドバイスも
写真付きで載っていたので
本当に本当に本当に!
助かりました。
コロナ渦で再編集したらしく、
手作りマスクの作り方もついていたのも
ありがたいです。
コラム欄での簡単な説明ですが、
ティッシュケースの作り方も
載っていました。
ミシンは説明書をよく読む
ミシンは義母が使っていたものを
送ってもらいました。
おそらくこれの前の型。
複雑な機能はなく、義母曰く
「最低限の機能」らしいのですが、
入園準備品を作るには十分でした。
意外と大事!と思ったのが、説明書。
本体にはいろんな部品があるのですが
その名前が結構複雑なんです。
手順の中で
「天秤」とか「おさえ」とか書かれると
「確かこの辺…だよね?」
というのはわかるんですが、
ここ!という自信がなかったので
説明書と睨めっこ。
やっているうちに覚えてくるのですが、
最初は説明書がないと
間違えそうで怖かったです。
中古などで手に入れる際も、
絶対に説明書付き
(もしくは検索すればpdfファイルが出てくる)
をお勧めします。
アイロンは絶対あった方がいい
入園準備を始めるまで
我が家にはアイロンがありませんでした。
なくてもなんとかなりそうだけど、
一通り作ってみて
絶対ないとダメだな…と感じました。
巾着の紐通し部分や、
マチの部分など、
アイロンなしでは
作業できなかったと思います。
ほとんどの家庭にあると思うんですが、
我が家みたいに普段使わないので
スチーマーならあるけど…という家も
手作りするなら絶対購入すべきだと思います。
我が家は裁縫用と割り切って、
最低限の機能の安いものを購入しました。
(何が男前なんだろう…と思いつつ)
また、アイロン台は保管に場所を取るので
ダイニングテーブルの上でさっとかけられるように
アイロン台の代わりになるような
シートを購入。
かさばらないので助かりました。
買えばよかった「アイロン定規」
3回目くらいの手芸店で見かけて
「これがあれば楽だったのに〜〜!!!」
と思ったもの。
巾着とかバッグとかって、
布の端を数センチとかで折り返して
縫う作業が多いんですが、
測ってアイロンかけるのが、
結構大変なんですよね…
幅があったりすると
真ん中らへんがよれてしまったりして…
私が不器用なだけなのかしれないけど、
早く買えばよかった..と
後悔しているものなので
少しでも楽に作業したい!と思っている方は
布の買い出しの際に一緒に
買うのをお勧めします。
「お裁縫」の楽しさもちょっと味わえた
最初は不安しかなかったんですが、
本の通りに作ったら
思いのほか綺麗に仕上がって、
娘も喜んでくれて、
今まであんまり味わったことのない楽しさを
味わえました。
(出来上がりの写真は
娘の持ち物なので載せられないのですが…)
いくつか作ったら本だけじゃなくて
ネットに載ってる作り方なども
理解できるようになって、
お弁当袋はネットに載ってる
レシピで作ってみたりしました。
基本のふた一体型ケースレシピ |入園・入学準備てづくり.com
最近はいつか洋服とか作ってみたいな
と思うようになりました。
買おうと思ってる本。
うまく時間作ってできたらいいな〜。