なんか腰が痛いな〜と思いながらも、まったりと過ごした、予定日4日前のその夜。事態が急変しました。前回の記事はこちら。
母に相談するも
「もしかして陣痛かも?」とうっすらよぎっていたので思い切って寝る前に母に相談。「まさか笑」みたいなノリで返されたので、「まあそうだよね〜、これがよく言う前駆陣痛ってやつね」と思っていました。でもどんどん痛くなるので「いや待って…本当に…?」と徐々に不安になって行きました。
夜中に突然破水(?)
痛みの感じ
夜0時を回った頃には、痛みが結構強くなっていました。それまでは腰痛レベルだったのが、腰全体だけでなく、背中、お尻までビリビリするような痛み。それでもお腹は張らず、痛みも体の背面部分だけでした。下記記事で詳しく説明しています。
おしるしとも尿もれとも違う感じ
起き上がったときに、コップから水が溢れるような、今まで感じたことのない感覚がありました。「破水は破水だとすぐわかる」と聞いていたので「これ破水だ」と直感で思いました。トイレで確認してみると無色、アンモニア臭なし。産褥ショーツをつけてから産院に連絡しました。
本当に破水だったのかな?疑惑
受診時に「破水だね」と助産師さんに言われていたのですが、後々院長に内診してもらったとき「胎胞はパンパンだね」と言われたし、その後の助産師さんの内診で激しく一気に破水しました。なので本当に破水だったのかな…?もしかして尿もれだったのでは…と思っています。
産院に連絡
マタニティタクシー
父に車を出してもらったので実際には使用しませんでしたが、地域のタクシー会社のマタニティサービスに登録していました。自宅と、かかりつけの産院、電話番号を登録しておいて、電話一本で優先的に迎えにきてくれるサービスです。日中家に一人しかいないときや、万が一出先で破水や陣痛がきたときに使用する予定でした。「地域名」+「マタニティタクシー」で検索すると色々出てくると思います。
陣痛アプリ起動
痛みがひどくなってきてから陣痛アプリを起動。胎動カウントにも使っていた下記のを使いました。
測ってみるとすでに間隔は10分くらいになったり、ときには5分くらいでくる波もありました。間隔を計算したりする余裕もだいぶなくなるので、時刻のメモよりも絶対にアプリで図ることをお勧めします。入れておいて本当によかった。
いよいよ産むんだと覚悟を決める
いろんな方の出産レポを読んだら、下記の理由で受診したけど一旦帰宅したと言うパターンが結構多かったように思います。
- 前駆陣痛だった
- 破水ではなく尿もれだった
- まだまだ長引きそうだった
また、実母が私を産んだときも、受診したもののまだまだだよと言われ一度帰った経験があったそう。それを聞いていたのもあり「このまま進行しなかったら朝帰る感じなのかな〜」とか思っていました。入院セットは本当に「念のため」持っていった感じでした。
入院が決まると、覚悟も決まりました。ちょっとワクワクもしました。そこから痛みもどんどん激しくなっていった気がします。あんまり精神論的なことは信じないタイプですが、この時は自分で「元気に産むぞ」と意気込んだのがお腹の中にも伝わったのかな。とか思いました。そしてここから陣痛との孤独な戦いが始まるのでした。
【続き】出産レポ3 陣痛との孤独な戦い
出産レポの他の記事はこちら
0.分娩方法と大まかな流れ
1.おしるしと最後の検診
2.腰痛だと思ってたら陣痛だった(このページ)
3.陣痛との孤独な戦い
4.いよいよ分娩台へ
5.派手に破水、排臨
6.最後のいきみ、いよいよご対面
7.産後の処置と、謎の空気砲
8.意外と慌ただしい入院生活
9.(完) 退院して始まった「産後」の生活