移住前の2月、娘を連れて三菱一号館美術館に行ってきました。
学生のころから美術館に行くのが大好きでした。
産後、落ち着いたら行きたいなと思っていたけどなかなかタイミングがつかめず。
長野への引越し前に、三菱一号館美術館のツイッターから「トークフリーデー」のお知らせが。
【トークフリーデーのお知らせ】
2月26日(月)はトークフリーデーのため、月曜日ですが開館します!会話を楽しみながら鑑賞したい、お子さんを連れてゆっくりと鑑賞したいなど、それぞれの鑑賞スタイルに併せてお楽しみください!https://t.co/TA6sRMIzoP pic.twitter.com/arRKxAiNbf
— 三菱一号館美術館 (@ichigokan_PR) 2018年2月23日
気兼ねなく話しながら鑑賞できる日ということで、赤ちゃん連れでもゆっくりみられる!と意気込んで行ってきました。
結論、思ったよりも静かでいつも通りでした…
でも緊張感がそこまでなく、穏やかな雰囲気だったので行ってよかったです!
試験的に実施しているそうなので、事前に公式サイトやSNSなどでチェックする必要がありそう。
入り口まではベビーカー、鑑賞は抱っこ紐で
私は地下鉄から地上に出て入場しましたが、そのまま外に出ずにすすめるバリアフリールートもあるそう。
→三菱一号館美術館公式サイト アクセスページ
この大きな入り口、通常正面からはいりますが、階段があるのでエレベーターを使用。
ぐるっと左に回ったところにエレベーターがあります。
実は最初わかりにくかったため、ベビーカーを担いで昇ってしまった…
チケット購入前に、ベビーカーはクロークで預かってもらいます。
その際抱っこ紐を装着したりしてたのですが、しっかりスペースがあったためゆったり作業できました。
スタッフの方も「ゆっくりで大丈夫ですよ」と言ってくださったので、落ち着いて支度できてありがたかったです。
自分が来ていたコートもベビーカーに乗せて一緒に預けました。
チケット購入後、貴重品以外の荷物(オムツセットやおもちゃなども)はロッカーに預けました。
ロッカーは、返却時に預けた100円硬貨が帰ってくるタイプの無料のものでした。
替えのおむつやおもちゃなどで荷物が重くなっていたので一気に身軽に!
ゆっくり観るのにおすすめの音声ガイド
今回みた展示「ルドン展」ではルドンと交流のあった音楽家たちの楽曲をBGMとして使用しているということで、音声ガイドも借りました。
作家自身がどんな性格だったのか、どんな交流をしていたのか、また当時の時代背景など、キャプションでは触れられていないことも多々語られておりより展示を楽しめました。
石丸幹二さんのしっかりと落ち着いた声で読まれていて、ちょっとしたラジオドラマを聞いているような気分。
抱っこ紐にいれているとはいえ結構娘が動きました。
気を配りながらだと、集中して長いキャプションを読むのは難しかったため、音声で情報が得られるのはありがたかったです。BGMの楽曲も、音声ガイドならではの楽しみ方ができました。
ただ、本体とイヤホンからコードが伸びているので、何回か掴んで引っ張られました…
赤ちゃんを抱っこして回る場合、自分の背中側にコードを回して装着するのが安全だと思います。
どれくらい「トークフリー」?
平日午前11時くらいに行きましたが、館内の様子は、通常イメージする美術館内の様子と変わらないように思います。
話すときはひそひそ声、赤ちゃん・子供づれの鑑賞客は私たち以外おらず、静かでした。
でも!ときどき娘が「あー!」と声をだしたり少しぐずってしまったとき、スタッフの方や他のお客さんが笑いかけてくれたりしてリラックスして鑑賞することができました。
授乳室もあり
利用はしなかったのですが、3Fに授乳室とオムツ替え台があるようです。
私は近くのKITTEに用があったのでそちらで授乳したのですが、個室で清潔感もあり、使いやすかったです。
帰りは、少し歩いたところにある有楽町のMUJI Cafeでたっぷりごはんを食べました。
席も広くて、ベビーカーで赤ちゃんを連れている方がたくさんいました。
三菱一号館美術館は、もともと大好きな場所。
今後、娘が話せるようになってから、トークフリーデーに行っておしゃべりしながら鑑賞するのが楽しみです。