今年の桃の節句に向けて、両親に娘への雛人形を買ってもらいました。
初節句は昨年だったのですが、引越しでバタバタしていたため、破損などを避けるよう今年買ってもらうことに決めていました。
どんな雛人形がいい?と両親に聞かれ、私は木彫りのものをお願いしました。
思い出話も多くなってしまうのですが、
木彫りをお願いした理由や、
実際に木彫りの雛人形を飾ってよかったことなど、記録のためにもまとめておきたいと思います。
これから雛人形を置くことを考えている人の参考にもなれば嬉しいです。
木彫りの雛人形をお願いした理由
実家のお雛様が木彫りだった
私のために、母方の祖父母が用意してくれた人形が、一刀彫の内裏雛でした。
凛とした表情や、少し角ばった布の表現、鮮やかだけど派手ではない色使いなどがすごく好きでした。
小さい頃から我が家のお雛様はこれ、というイメージがあったので、親しみもあります。
娘にも自分のお雛様には親しみを感じて欲しいと思い、できれば自分のものに近いのがいいと思い、木彫りのものをリクエスト。
幸い両親も木彫りのお雛様をとても気に入っていたようで、快く了承してもらえました。
幼い頃、木彫りでない雛人形が少し怖かった
1代上、私の母のための雛人形は、木彫りでない日本人形のようなものでした。
7段の豪華な雛人形。
ひな祭りと帰省が一緒になると、私も飾り付けや片付けなどを手伝いました。
その時、首がすっ…と取れてしまい、ものすごく怖い思いをしたのを覚えています。
また、人間に近い顔立ちや表情をしているので、何と無く近寄りがたいイメージがありました。
普段リカちゃんなどデフォルメされた人形の姿に見慣れていたのもあると思います。
木彫りの雛人形にしてよかったこと4つ
1.とにかく可愛い
木彫り独特の表現がとても可愛らしくて気に入っています。
お顔の部分はふわっと丸みがあって、優しい印象。
厳格なお着物の部分は、すっとした直線が所々見えます。
2.家具やインテリアに馴染む
いずれの人形も、着物の部分に木そのものの色を使った部分があります。
また、おかご・重箱・御所車も色付けは装飾の部分のみ。
我が家は家具がほとんど木製で薄めの色をしているため、部屋にとても馴染みました。
3.部屋にいい香りが漂う
南雲のお雛様は、天然のシバ材を使用しているそう。
飾ったその日の寝かしつけ時に、森のような、とってもいい香りが漂ってきました。
もしかしたらだんだん褪せていくのかもしれませんが、
まだまだふわっと香るため、しばらく香りまで楽しめそうで嬉しいです。
4.出し入れが楽
細かいパーツがあったり、組み立て式ではないので、飾るのも10〜15分くらいでできました。
それぞれ薄紙にくるんで収納されていたので、取り出して置くだけ。
薄紙は入っていた大箱にしまったまま飾っています。
娘も気に入ってる様子
お雛様は暦上の「雨水」の日に飾るといいとされているそうですが、
娘に早く慣れて欲しいため、一足先の2月中旬の大安の日に飾りました。
最初は「とって!とって!」と手に取って遊びたがった娘ですが、
これは見るお人形なんだよ〜と言い聞かせているうちに、
自分で指をさして「かーいー(かわいい)」なんて言うようになりました。
私が自分のお雛様を大好きだったように、娘も愛着を持ってくれたら嬉しいなと思っています。
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