先日行った1歳半検診で、歯科衛生士さんにアドバイスをもらう機会がありました。
ちょうどお昼寝の時間帯だったのもあり、娘が爆睡し、かなりしっかりとお話しを聞けました。
仕上げ磨きは嫌がることも多く、結構「時間との勝負!」って感じのことが多い毎日。
「嫌がられる中でも、確実にできるコツとかありますか…」
と無茶なことを聞いたら、3つのポイントを教えてくださいました。
※私本人には医学的な知識などはなく、あくまでもらったアドバイスを、自分なりに噛み砕いてまとめた記事になります。
虫歯発生のメカニズムや予防の基礎知識についてはこちら
→1歳半検診で聞いた「虫歯菌がいるだけでは虫歯にはならない」という話
仕上げ磨きのポイント3つ
1.下から上
口腔内は全体的に上の歯の方が敏感になっているそう。
慣らして行くために、下の歯から取り掛かるとスムーズにいきやすいです。
また、毎回の順番を決めることで、子供の「なにこれ!?いつまで続くの!?」という不安も取り除けるそう。
娘も上の歯は苦手らしく、
いきなり上の前歯から取り掛かったときなんかは私の腕を振り払って立ち上がりブラシを取り上げ投げつける!なんてこともありました…
2.奥歯から真ん中×4回
親の利き手による磨き残しを防ぐため。
前歯、奥歯、と場所を決めて順番に磨いて行くと、その中間がどうしても磨き残しになってしまいます。
特に利き手側は見落としやすいので注意が必要だそう。
そのためにも、奥歯〜前歯をなぞるように磨いて行くのがベストらしいです。
3.前歯は縦持ち×早目に10秒数えるくらい
前歯の付け根の部分は敏感で、横にガシガシこすると痛みが出ることもあるそうです。
(親指爪の付け根で試してみると確かに刺激が違いました。)
そのため、ブラシを縦に持ち、縦にこする方が嫌がられず、効率的に汚れを落とせるそう。
確かに娘にやったときにいつもよりスムーズに前歯を磨くことができました。
また、前歯は汚れが溜まりやすいので、できるなら早めに10秒口に出して数えながらじっくり磨くといいとのことでした。
後述しますが、特に上の歯は下の歯より乾いて汚れがつきやすくなっているので、念入りにした方がいいそうです。
短い時間で済ませるために覚えておくといいこと
1.時間をかけるべきは「上」
下は常に唾液が溜まっているので、汚れがふやけて落ちやすくなっている。
が、上は逆!洗う前のお茶碗と一緒で、汚れがへばりつきやすくなっています。
時間をかけるべきはどちらかというと上の歯。
2.基本的に表面だけでOK
裏側から虫歯になることはそうそうないらしいです。
限られた時間で表をしっかり磨くのがベスト。
裏側は自分で磨けるようになってからでOK。
仕上げ磨きがちょっと楽になった
娘が自分で磨けるようになるまでは、自分の手に娘の歯の将来がかかってるので、ものすごく責任を感じていました。
歯磨きの後はいつも「これでいいのかな〜」と漠然とした不安に苛まれる日々。
でも今回押さえるべきポイントを聞いてだんだん楽になりました。
すぐに寝返りしてしまうこともあるので、かなり短い時間の時もありますが、「上の前歯しっかり磨いたし、全体もブラシは当てられたし、大丈夫!」と思うようにしています。
娘も刺激が減ったみたいで、しっかりと口を開けてくれることも増えました。
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