娘の「遊んで遊んで」が多くなり、
平日日中の調理時間が今までのように取れなくなって来ました。
第二子出産の里帰り前に、
調理時間や買い出しの方法などを見返すことに。

「週末にまとめて作り置き」も試したけれど、
「下味冷凍を仕込んでおく」というのがベストでした。

  • 平日も最低30分くらいは調理時間を確保できる
  • 冷凍スペースがそれなりにある
  • 家族全員大食い

上記のようなご家庭は、同じように下味をつけた食材を
仕込んでおく、というのが向いていると思います。
下記にその理由や、実際に使っているレシピ本などを紹介します。

「作り置き」を試してみて「向いてない」と思った理由

まとめてやろうとすると結構時間がかかる

週末、夫に娘を見てもらって
煮込み系や焼き系、漬け込み系などを5〜6品作ったりしました。
が、量も多いし調理器具もかなり使うので、
片付けなども含むと2〜3時間と
毎回結構時間がかかってしまいました。
(私の容量が悪いのかもしれませんが…)
平日はレンジでチンして出すだけでいいけれど、
もう少し平日に負荷を分散できてもいいかなと感じました。

すぐなくなっちゃう

いつも2人前くらい食べる夫、
最低でも1.5人前は食べる私、
食べるときは一気に大人1人前分くらい食べる娘。
「たくさん作ったぞ!」と思っても、
お弁当に使ったりすると、いつも持って2日。
「あんなに作ったのにすぐなくなっちゃった…」
としょんぼりすることも多かったです。

娘が食べなかった時のロスが大きい

前述した通りたくさん食べてくれる娘。
その分も見込んで作っているので、
娘が食べなかった時に減りが遅くなり、
大人も味に飽きたり、日数が経ってしまい食べきれず、
結局破棄してしまうこともありました。
食材を無駄にしてしまう罪悪感もありますし、
その分新たに、予定外の娘のご飯を用意しなくてはいけないという
臨時対応を負担に感じることもありました。

アレンジしても味に飽きる

とにかく味に飽きました。
例えば炒め物は麺と会えたり、卵を加えたり、
調味料を変えたり、スープにしたり…
それでもなんとなく見知った味になるので、
「とにかく味が違うものが食べたい…」
と感じながら食べることに。
ちょっと寂しい気がしました。

とはいえ、毎日0から作るのは大変なのでなんとかしたい…
という時に
「食材に下味だけつけて冷凍しておく」
という方法に出会いました。

「下味冷凍」のいいところ

kodomoe2019年8月号の「冷蔵庫の収納ルール」という特集内
「下味冷凍で、すぐでき絶品おかず」というレシピを見て、
どれも美味しそうだったので試してみることに。
2週間ほど続けてみて、週末と平日の調理時間のバランスや、
洗い物の少なさ、調理の楽さなどに気づいてこっちにシフトしていくことにしました。
感想など後述しますが、レシピ本も購入。

3週間ほど続けたところで、
我が家にぴったりな献立の回し方だなと感じました。
ちなみに日曜日に、通常の炒め物や煮物の調理と並行して
3〜4品ほど仕込んでおきます。
ストックがあるときは、2品くらいで回せます。

そこまで時間がかからない

基本的にお肉と調味料をボールで混ぜて、
保存袋に入れて冷凍、という手順なので
全て完成まで作り上げる作り置きより全然時間がかかりませんでした。
ボールを使わず直接保存袋で調理するものも。

その分平日に煮たり焼いたりの手間がかかりますが、
そこは分散したかったので願ったり叶ったりでした。

平日の洗い物が少ない

前述したように、平日に調理の手間がありますが、
お肉を切った後のまな板洗いや、
味付けに使ったボールやトングなどの洗い物がなくなるのが楽でした。
野菜もカットして冷凍しておくと、
「洗い物が減る」という点でかなり楽でした。
献立によってはまな板を出さずに済む日もあります。

時間がたつほど味がしみて美味しい!

一番大事かもしれないけど、少ない調味料でも
時間が経ってじっくり味が染み込んでるので、
じっくり手間をかけて作ったみたいな味がします。
味が濃すぎるかも?というレシピは調味料の量を調整して
娘にもあげています。
忙しい夕方にバタバタと味付けした料理よりも確実に美味しいので、
自分もご飯を食べるのが楽しみになりました。

実際に参考にしたレシピ・使っているグッズ

ZiplocのMサイズ

以前はスーパーのプライベートブランドのものを使っていました。
が、はじっこから裂けたり、
ジッパー部分が上手く閉まらなかったりしてかえって無駄が多かったので、
きちんとしたのを買おう…と考えそれ以来ziplocを買っています。
量的にMサイズが1〜2食分に一番ちょうどよかったです。

荷造りなんかにもポーチがわりに使っています。

レシピ本

「下味 冷凍」で調べて、一番相性が良さそうだった本でした。

ひとつのレシピでそれぞれ3つのアレンジも紹介されています。
野菜を使った作り置きも、
お弁当の副菜などに使いやすそうなので
これからもっと試して見たいところ。
特に美味しかったのは
「とり肉のはちみつ味噌漬け」
「牛肉のケチャップマリネ」
「みそ豚ひき肉シート」
あたりです。
使い勝手もいいし、娘もパクパク食べてくれました。
手間をかけられない時はシンプルに焼くだけでも十分美味しいです。
もし自分が体調不良などで調理できないときも、
帰宅後の夫に任せられるのでストックもいくつか用意しています。

「その家にあった家事」の大切さに気づいた

今回の調理法は「雑誌の特集」というひょんなきっかけですが、
「各家庭に合った家事の方法」があるんだなと実感した出来事でした。
我が家の環境だといわゆる「作り置き」は向いていなかったけれど、
ぴったりの方法を見つけられてよかったです。

また、第二子が生まれたり、
その子の離乳食が始まったりした際にも状況は変わってくると思うので、
その都度見返すことも大事なのかもと感じました。

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