ここからは「産んだ直後〜退院まで」のこと。
出産から時間が経っていますが、
1年前に書いた下書きをやっと清書したので、まとめます。

【前回】6.最後のいきみ、いよいよご対面

胎盤取り出し〜縫合

切開の際の麻酔が効いていたため、
何が起きてるかはっきり感じることはできませんでしたが、
再び「ぬるるる」っという感覚と、
分娩時ほどではないけど痛みがありました。

会陰切開の縫合は、
傷が大きかったのか結構時間がかかったように思います。
また、切開するときと同じように、痛みはないですが
糸が「ズズ〜〜」っと皮膚を通って行くのは感じました。
ですが生まれて色々処置されている娘を見てたためか、
産後ハイのようなもののおかげか、
そこまで気になりはしませんでした。

お昼は分娩台で食べた

ちょうどお昼前の出産だたったので、
諸々の処置が終わった後にお昼をいただきました。
とはいえ寝たままの体勢でないといけないため、
夫に食べさせてもらいました。
でもこの日に限って献立がうどんだったので、ちょっと食べにくかった…
人にご飯を食べさせてもらうことなんてそうそうないので、
ちょっと面白い思い出になりました。

分娩台を降りる基準は「問題なく排尿できるか」

夜通しの出産だったため、落ち着いたら一気に眠気がきました。
定かではないのですが、2時間ぐらい経った後に助産師さんがきてくれて、
「おトイレ行ってみる?」と声をかけてくれました。
部屋に移動できるかの基準は「問題なく排尿できるか」ということだそう。
「こんなにお股ボロボロで、絶対痛いじゃん…怖い…血もたくさん出そうだし…」
と恐る恐る用を足しましたが、
意外と痛みも「チクチク」程度で済み、
出血などもそこまでありませんでした。
産褥パッドが大きく、生理用ナプキンと仕様が若干違うため、
ちょっと手間取ったりしました。

とにかく何より会陰の傷が痛い!!!

部屋に戻ってから麻酔が切れてきたのか、
会陰の縫合あとの痛みが気になるようになりました。
とにかく痛い!
じくじくと傷そのものが痛む感じでした。
しばらくしたら落ち着くかな〜と思っていたけれど、
残念ながらこれは産後1ヶ月くらいじわじわ残りました。
詳しくはこちら。
産後1ヶ月続いた痛み。会陰切開の記録

我が子は保育器へ

2400g後半台で生まれた娘。
2500gに満たなかったため、出産当日は新生児室の保育器の中に入っていました。
夫も私もどちらかというと痩せ型の体質。
「身長の割に体重が軽い体質なのかな…」と
そこまで心配にはなりませんでした。

謎の空気砲

これは結局なぞに包まれたままです。
子宮が元に戻ろうとして色々なことが起きて鳴った音なのか、
本当にやらかしてしまっていた音なのか…
痛みや麻酔、産褥パッドの水分などの影響で
会陰周辺の感覚が曖昧だったため、
一体なんだったのか今でもわかりません。
翌日から授乳も始まり慌ただしくなり、
また空気砲もならなく鳴ったので
聞くのも忘れてしまいました。
この時は相部屋で他にも数人寝ている人がいたため、
その人たちには申し訳ないことをした気持ちです…

【続き】8.意外と慌ただしい入院生活

出産レポの他の記事はこちら

0.分娩方法と大まかな流れ
1.おしるしと最後の検診
2.腰痛だと思ってたら陣痛だった
3.陣痛との孤独な戦い
4.いよいよ分娩台へ
5.派手に破水、排臨
6.最後のいきみ、いよいよご対面
7.産後の処置と、謎の空気砲(このページ)
8.意外と慌ただしい入院生活
9.(完) 退院して始まった「産後」の生活